内縁の妻って何をもって証明されるのか?

内縁関係ナビ k (11)
最近では、事実婚や内縁関係という言葉を耳にする機会が多くなったのではないでしょうか?

離婚率なども高まり、一昔前とは違った風潮になってきている世の中ですが、最近では結婚という形をとらずに内縁の妻となる女性も増えてきています。

しかし、法律的にも認められている結婚とは違い、婚姻届なども出さない内縁の妻というのは何をもって証明されるのでしょうか?

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内縁の妻と証明できるようにするための注意点

内縁の妻というのは、特定の男性と社会的には夫婦としての実態を持ちながらも婚姻届を出していないため法律上の夫婦として認められていない関係ですが、3年以上の家計を同一にしている同居の実態があり、当事者2人の婚姻の意思が認められる場合には世間的には内縁の妻という事になります。

単なる同棲や同居でなく、内縁の妻であるという事を証明するには親族や友人たち、また同僚のなどの証言が有効になります。

しかし、書類上においても内縁の妻という事を認められるようにするためには、マンションの賃貸契約書や住民票などの記載書類の契約書の欄には内縁の妻と記載する事が重要である。

内縁の妻である証明書として有効なものは?

内縁の妻である事を証明するためには、同居人として2人の名前のある賃貸契約書や住所が一緒の住民票、2人分の収支が同一の通帳に記載されているものや2人分の家具購入明細や、事実上の夫婦となる意思があるとみなされる妊娠の医療記録などが、有効である。

まとめ

内縁の妻というのは、法律上で認められている結婚とは違い証明する事が難しいように思いがちですが、内縁関係を認められるには、当事者2人の婚姻の意思と同一家計で共同生活している事が何よりも重要なのです。

この2つの条件が明白であれば、内縁の妻である証明をする事はそこまで難しくありません。

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